関西学院大学理工学部同窓会開催・講演会等のご案内


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■2019年度同窓会のご案内

本年度の同窓会(総会・講演会・懇親会)は、下記の日程で開催いたします。
今回の講演会は、橋本秀樹さん(化学科1985年卒業)の「2018年度兵庫県科学賞」受賞記念として、開催いたします。
ご多忙とは思いますが、ふるってご参加くださいますようお願いいたします。

同窓会会長 高井 明徳

*同窓会の案内は会員個々にはいたしませんので、 下記案内を同級生等お知り合いの同窓生にお伝えいただければ幸甚です。

日 時 6月22日(土) 午後3時受付、午後3時15分開会

場 所 TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター
    〒530-0027 大阪市北区堂山町17-13 梅田東宝ビル  <アクセス>

プログラム
  15:00 受付開始
  15:15 開会・会長挨拶
  15:20 理工学部長挨拶 北原和明先生 理工学部の現状と今後
  15:40 総会
  16:00 講演会 「光合成アンテナにおけるカロテノイドからクロロフィルへのエネルギー伝達の最適化」
       橋本秀樹氏 関西学院大学理工学部教授・理学博士(Ph.D.)・(大阪市立大学名誉教授)(化学科1985年卒業)
       関西学院大学 大学院理工学研究科 副研究科長
       理工学部 環境・応用化学科  学科長
  18:00 懇親会 King of Kings (大阪駅前第1ビルB1)
  20:00 閉会

会費 4,000円
 終身会費未納の方は、年会費(2,000円)又は終身会費(20,000円)の納入をお願いいたします。

出欠の連絡
 出欠のご連絡は,下記にメールでご連絡ください.
    E-mail(dosokai@kgus-alumni.org)
  6月17日(月)までに御連絡下さい.(@を半角にしてご利用下さい.)
 メールには,氏名,卒業年,学科,その他(近況,勤務先等)お書き下さい.
 

橋本秀樹教授 兵庫県科学賞

<受賞業績>
「光合成初期反応・人工光合成系の光機能解明に関する先導的研究」
@光合成色素カロテノイドの光励起状態の物性に関する研究から,人工光合成による次世代燃料開発へと研究を発展させた。
Aカロテノイド色素の物性物理に関する国際的権威として,研究成果を権威のある学術雑誌に発表した。
B平成27年に関西学院大学 理工学部 環境・応用化学科の主任教授として赴任し,新学科の立ち上げに貢献し,赴任後も人工光合成による次世代燃料開発を推進した。

<講演タイトル>
「光合成アンテナにおけるカロテノイドからクロロフィルへのエネルギー伝達の最適化」

<講演内容>
フコキサンチンは,褐藻類および珪藻類の光捕集色素タンパク質複合体に結合しているカロテノイドである。フコキサンチンは,ポリエン共役系に結合したカルボニル基を有しており,この事により極性溶媒環境下において光励起により分子内電荷移動(ICT)励起状態と言う特異な光励起状態を生成する。このICT励起状態が褐藻類におけるカロテノイドからクロロフィルヘの(?95%に及ぶ)高効率な励起エネルギー移動を実現するためのカギを握っている。一方,紅色光合成細菌においては,カロテノイドからバクテリオクロロフィルへの励起エネルギー移動(EET)効率は,カロテノイドのポリエン共役鎖の長さに依存することが知られている。我々は世界で初めて,海洋藻類由来のカロテノイドであるフコキサンチンを紅色光合成細菌由来のLH複合体に再構築することに成功した。そのEET機構の詳細を調べ,カロテノイドからクロロフィルへのEETを最適化しすることを目指している。高効率光捕集系の創出は,人工光合成における重要な課題である。講演では,人工光合成研究に関する最新の話題に関しても言及する。